カイロプラクティックの矯正テクニックのひとつで、
本場アメリカでは2番目に多く使われています。
骨をボキボキ鳴らすことはありません。
パチンパチンと軽い振動刺激がありますが、
基本的に痛みはほとんどないので
お子様から高齢者まで安心して受けられます。
その特徴は脚長差を利用した検査方法と器具を使った矯正にあります。
体の不調や歪みは神経の流れが滞ることで起こります。
筋肉を動かしている神経に直接働きかけ、
神経の流れを活発にすることで自然治癒力を高め、
不調を改善させていく一連の流れがアクティベータメソッドです。
ベッドにうつ伏せになってもらい、
手を上げたり顔を横に向けたりといった簡単なポーズを
とっていただきます。
また、筋肉や関節を軽く押して刺激を加えます。
そのポーズや刺激で脚の長さに差が出るかを見ます。
神経の流れに滞りがあると、脚の長さは揃いません。
実際に脚が伸びたり縮んだりするのではなく、
筋肉の緊張によって一時的に脚の長さが変わったように見えるのです。
検査で見つけた問題のある箇所にアクティベータ器で振動刺激を与えます。
痛みはほとんどありません。
その後同じポーズや刺激を加え、
神経の流れが改善されているか確認します。
改善されていれば脚の長さが揃います。
この治療法の素晴らしいところは目に見えない神経の流れを
見ることができるところです。
そのため症状が改善されたか確認しながら治療を進めていけるのです。
アクティベータメソッドはまず全身のバランスを整えてから
腕、足といった細部や骨盤の微妙な歪みを施術していきます。
そのため初回は問診込みで60分いただいています。
2回目以降は40分で大丈夫です。
全身の調整後に患部を重点的にマッサージします。
そうすることで施術効果が高まります。